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2008/01/30 (Wed) わたしの中にある悪感情

 
 
カルト問題に取り組むときに、「脱会ありき」ではいけない。
恨みつらみが動機では、いけない。

という、お話を伺いました。
 
 

 
わたしも、本当にそう思います。
もしも宗教問題に悩んでいる人にかかわるのならば、
その人の「これから」も、考えて差し上げなければいけないと思うし
相手が受け止められないような情報を、安易に与えてしまってはいけないということも、よく解ります。

相手の方の脱会後の居場所も、考慮しなければいけない、大切なことです。
脱会後、心のより所を失って、病んでしまう方も多いそうです。
だから、相手の方の状況より、自分の個人的感情を優先させるようなことがあってはいけない、
ということなんだと思います。



しかし。
この話を聴いて、ものすごく葛藤しました。

わたしには、恨みつらみにも似た感情が、心の奥にあります。
「無い」と言ったら、嘘になっちゃう。
自分のことは、どうでもいいです。
でも、宗教団体が母にしたことを許せる日は、わたしには来ないかもしれません。
母は身体が弱かったのだから、宗教団体の拡大のための活動なんか
しない方が良かったんです。
機関紙の配達も、地域の役職も。
無理をしなければ、あんな早死にしなくても良かったかも。
そう思わずに、いられない自分がいます。
いっそ何もせずに、家で寝ていた方が、よっぽど良かった。
「功徳があるから。宿命転換できるから」と母に無理をさせた、
某新興宗教への否定的な気持ちは、
小さくなりこそすれ、すべて消えちゃうことはたぶん、ないと思います。

わたしの中の、そういう感情が、
「人を傷つけるものを憎む気持ち」や
「こども達を守りたい」という原動力にもなっているように、思います。

そして、
心に恨みや憎しみを抱えてしまった人の気持ちが
ほんの少しでも、解る。
誰も、そんな感情を、好きで持っているわけじゃないのでしょう。
誰だって、そんな悪感情を持たずに、あっけらかんと生きられたら
どんなにかいいだろうって、思っている人がほとんどだと思う。


ヒトの心と身体に備え持っているもので、不必要なものはなにもない。
というのが、わたしの持論です。
邪魔なものは、何一つないんだと思う。
ただ、絶対にそれをプロパガンダにしてはいけない、というだけのことで。



わたしは、一生かかってもたぶん、そんなに高尚な人間にはなれない。
誉められるような、立派な人間にも、なれないでしょう。
こんなんで、宗教問題への支援の場に参加させていただいていいのだろうか…
なんだかそう思っちゃっていたのですが。



このテーマでしばらく、葛藤してみるのも、いいかもなぁ。



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Author:散歩虫
議論ある仏教系(日蓮系)宗教団体を脱会した、2世のその後。
カルト問題、マインドコントロール、心理学から見た宗教問題、脱会後のリハビリ、その他いろいろ思ったことを書いています。
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