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2007/05/10 (Thu) 二極思考

 
3つの宗教グループの、脱会者同士で、交流をもたせていただく機会がありました。
わたしは、とても面白く感じました。
笑えない方もいたかもしれないのですが、わたしは笑えたのです。
それはたぶん、解ってもらえる、という安心感と、
そこが守られた場所だという安心感からだと思います。

(ケアの場所では、場の管理はとても大切です)

笑って話せる余裕が、少しできたということでもあるのでしょう。

そこでお話をしていくにつれ、二極思考ができあがっていく理由が納得でき、
落とし込めました。

 
グループでは
・メンバーは、真実を知っているもの
・メンバー以外は、真実を知らないもの
に分けられます。

「わたし達は絶対唯一の幸福になれる方法を知っている。
 彼らは、知らないのだ」
という思想を、植えつけられるのです。

「この世には正しい教えがひとつしかありません」という教義を持つ宗教なら、
正しいもの、正しくないもの、に色分けされてしまうのは当たり前なのかもしれません。

メンバーは、こういう思想を植えつけられるだけで、世の中から「思考が」隔離されています。
特別なコミュニティーを作って、暮らしているわけではなくても。


★二極思考で考えてみると★
メンバーであったわたしは、正しい者でした。
                知っている者でした。
                幸福な者でした。
                他者を救う者でした。

脱会した私は、メンバーから見ると、間違った者です。
                     知っていることを放棄した者です。
                     不幸な者です。
                     救われる対象者です。

★脱会した立場から、二極思考で見てみると★
脱会者という自分が正しい→メンバーは間違っている
脱会者という自分は、真実を知っている者→メンバーは知らない
脱会者という自分は、幸福→メンバーは不幸

脱会直後は、しばらく、怒りに駆られてこんな思考に陥っていました。
逆折伏をしなければ。メンバーを救わなければ。
と、強迫的に思っていた時期でも、ありました。


そういう思考からは、なんとか、抜け出せたと思います。
でも、何か世直し的なことや、世の中の役に立つことをしなきゃならないような、
強迫的な思いの欠片が、心の奥底には残っているようです。
自分で、そんな感じはします。
ミッションに飢えている、って感じでしょうか。


面白いのは、今現在、わたしは現役メンバーから見ると、救済の対象になってしまったことです。
(グループでは、脱会した人なんかの救済活動(?と銘打った活動)を、実際にしています)
メンバーだった時は、人々を救う使命を持った側に、いたはずなのに。
そのことが、なんともおかしいなぁって、感じます。

人生って、わけがわからないなぁ。ホント。
いつも、想像もしなかった未来が、突然にやってくるのだから。

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散歩虫

Author:散歩虫
議論ある仏教系(日蓮系)宗教団体を脱会した、2世のその後。
カルト問題、マインドコントロール、心理学から見た宗教問題、脱会後のリハビリ、その他いろいろ思ったことを書いています。
★宗教被害の相談窓口は、下のリンク先にあります。
二次被害を防ぐため、くれぐれも安全な場所にご相談ください。

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