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2007/06/21 (Thu) 生命・3

生命 の続き
 
 
読む前に、まず、日蓮さんも血の通った人間であったということ
そして時代背景、生育歴、影響を受けた師や思想、
そういった諸々のことが、日蓮というヒトを作る要素にもなっていることを思いながら読もうということにしました。


御書によると、
一生成仏抄は34歳、聖人御難事は58歳御作、ということになっています。
 
 

 
読んでみたのですが、まず、全然響いてこないということを真っ先に感じました。
意図して、客観的に読んでみようと思ったので、入り込めないのは当たり前かもしれませんが
それにしても、今までのように訴えてくるものがない。
これは、良い傾向なのかなぁ…。

とにかく日蓮さんは、『熱い』お方だなぁって、それは改めて感じます。
ものすごい正義感というか、ともかくも人々を地獄に落としてはいけないという
強い意志を感じる文章です。

そして、精神の働きについて、深く見つめています。
「一念」や「心」、という言葉がたくさん出てきます。

また「魔」とは、たぶん修行を邪魔する働きのことだと思うのですが
聖人御難事は佐後なので、ご自身に対し、仏との自覚にたっての強い決意というか
とにかく「負けないぞ」っていう意気込みが、ものすごく滲み出ているようです。


わたしは日蓮さんに、会ったことがありません。
当たり前ですが。
しかし、想像だけですが、人間的には魅力のあったヒトなんじゃないかと
思ったりはします。
これだけたくさんの人々に影響を与え、ご自身で作り上げた曼荼羅を広め
精力的に精神活動をなしたお方であったのは、事実なんだと思います。


もし、実際にお会いすることができたなら、
たぶん今想像する以上に、人間的な魅力のあるお方かもしれないなぁ。


というわけで。
「魔」という言葉は、「日々精進していきなさい、でないと心に隙ができて、成仏への道を妨げますよ」くらいの意味なんでしょう。
また、ご自身で、『浄土と云い穢土と云うも土に二の隔てなし只我らが心の善悪によると見えたり』と仰っています。
地獄に落ちる、というのは当時は比喩的に使われていたのかもしれませんし。
本当のところはどうだったのか、わかりませんが、
御在世当時の「魔」という言葉を、また「地獄」という言葉を、
現代にそのまま使うのは不適切なのかも知れませんね。

「我」という言葉が、現代の一般で使われる意味と、仏教で使われるときの意味が違うものだったように。


かつてのグループで教え込まれた「生命」という言葉からの解放は
どうなのか、現時点ではわかりません。
持っていて、他人を傷つけるものでなければ、いいのではないかと思います。




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Author:散歩虫
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