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2007/05/02 (Wed) 詰め込み言語

 
昨晩、久々に、御書を開いてみました。

脱会当初、もう必要ないやと思って、しまい込んでいたのを
引っぱり出してきました。
今振り返ってみると、あの頃はたぶん、軽い気持ちを装いながら
かなりの拘りを持って、無意識に拒否反応を示していたのだと解ります。

みれいさんの掲示板で、よく
「自分の状態は自分では自覚することができない」というお話が話題になりますが
わたしも振り返ってみて初めて、その時の自分の状態が解る、ということばかりです。

 
というわけで、御書をパラパラとめくってみると。
なんだかじわーと、温かい懐かしさを感じてしまっている自分がいて
それに自分で驚きました。
また新たな視点で御書を見られる、心の余裕がほんの少しできたってことなのでしょうか。

表紙の裏に、「S6×年4月 T寺にて」と書かれてあります。
編者は堀日亨上人のもの。
そうそう、これ、高校生になった時に自分の御書が欲しいって、買ったんだっけ。
付箋や書き込みだらけ、線もたくさん引いてある、手垢のついた御書。
中には、偽物の著作も混じっていると、どこかで読みましたが
とにかくわたしという人間の基礎を作ったものには違いありません。

この膨大な著作の中から、切り取られた言葉が
詰め込み言語として使われたんですね。
脱会したときに、組織悪をあげつらって、
「もう異体同心の信心はできません」なんて
先輩に生意気なことを言った自分を、ちょっと恥ずかしく思い出します。

この「異体同心」という言葉も、イコール布教に邁進するメンバーの団結力を高めるために、使われてました。
その言葉が現場で使われるとき、それが意味するものは、法を広めるということよりも、
組織を大きくし富ませるために、活動に励みなさいというMCです。

言葉の解釈を、現組織のために捻じ曲げて使えば、どうにでもメンバーを動かす材料になりえます。
今考えると、開祖の言葉すら、組織のために利用してしまうというのは、失礼なことですよね。

他に有効に機能していた詰め込み言語は、
「それは魔です」 「魔が入った」
機関紙を「先生からのお手紙」
「善知識と悪知識」 などなど…探せばたくさんあるでしょう。


余談ですけれど、御書の中の一節で
「わざわいは 口より出でて 身をやぶる
 さいわいは 心よりいでて 我をかざる」
 (十字御書より)
これが一番、好きでした。
それは今も、変わっていません。

それに、御書やなんかを読んでいたお陰で、国語の成績が良かった(笑)
それだけでも感謝かも…


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Author:散歩虫
議論ある仏教系(日蓮系)宗教団体を脱会した、2世のその後。
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