--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2007/05/12 (Sat) 不安と興奮


「不安」と「興奮」、「緊張」などは、
本質的には同じ身体の覚醒を経験する、違った方法であるそうです。
生理的な反応が、同じようなものなんですね。

ちなみに、覚醒とは、自律神経の交感神経が優位になり
行動するために身体が活性化する状態です。

カルト的なグループの活動では、この「不安」と「興奮」は重要です。
目に見えない地獄や、不幸になるなどの言葉、
また「攻撃されている!」と言って、恐怖感を煽り、不安にさせること。
「正義の行使」や「敵との闘い」などに駆り立てるような言動で
活動に追い立てられ、士気を鼓舞され、興奮を煽られること。
カルト・マインド・コントロールの手法です。

 
不安や興奮が日常的に続く状態は
一方で、そういった刺激に飢える体質を作り上げてしまうのでは?と思いました。

常に交感神経優位だと、身体は休めない…
だから、活動で身体を壊す人が出てくるのかもしれないですよね。


これはまた、カルトなグループに関わらず、
色んなアディクションに陥っている人々にも言えることです。
人間って、「刺激」に飢えてしまう生き物で、
なんらかの刺激を得るためなら、結構なんでもしてしまものなんだなぁって
思う昨今です。


ちなみに、余談ですが。
交感神経が優位の状態のときの身体の反応は、
お猿さんのときの身体反応の名残なのだそうです。

頭が真っ白になる: 考えるより身体が動くようにする
手に汗をかく: 木をつかんだとき、滑りにくいように
ドキドキする: 血を身体にどんどん送る
手や声が震える: 筋肉を緊張させてすぐに動くようにする

以上はどれも、お猿さんが外敵から身を守るための、
要するに緊急事態のときの、動物の身体の反応なのだそうです。

わたしは緊張しいなので、人前で話さなければいけないときなんか
よくドキドキしちゃうんですが
そのとき身体は一生懸命、緊急事態に備えているわけなのです。
これはその状況を、わたしの脳が「非常事態」と認知してしまっているためで
その状況が自分にとって怖いものではないと解れば、
身体の反応はなくなっていくのです。

やたらに身体反応が出て困る場合、心身症や自律神経失調症などの場合、
その状況の中の、何に、自分が(自分の身体が)反応しているのか?
を見つけることが、解消につながっていくと思います。

(と、思っていてもなかなか自分では出来ないもんなんですよね、これが。)


そして、不安や興奮を煽るものは避け、
安心できる環境に身をおくことも、大切なことなのでしょう。

わたしは散歩が大好きなのですが、
忙しい毎日の合間を縫って、
ゆっくりと、木々の緑を楽しみながらの散歩も、いいものですよ。
公園や寺院などのベンチで、静かに本を読むなどの、オプションつきで。


(参考文献:『危険の心理学』 M・J・アプター著 などなど)

スポンサーサイト

脱カルト | trackback(0) | comment(0) |


<<場のチューニング | TOP | 知能ということ>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://sampomusi.blog108.fc2.com/tb.php/5-9c626f15

| TOP |

プロフィール

散歩虫

Author:散歩虫
議論ある仏教系(日蓮系)宗教団体を脱会した、2世のその後。
カルト問題、マインドコントロール、心理学から見た宗教問題、脱会後のリハビリ、その他いろいろ思ったことを書いています。
★宗教被害の相談窓口は、下のリンク先にあります。
二次被害を防ぐため、くれぐれも安全な場所にご相談ください。

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

リンク

最近のコメント

最近のトラックバック

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。