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2007/08/09 (Thu) ささやかだけれど、役に立つこと

 
 
 
 
 
CARVER'S DOZEN
レイモンド・カーヴァー傑作選

村上春樹 訳
 
 
 
 
 

 
わたしに、レイモンド・カーヴァーを教えてくれた人は、
お酒がダメなわたしを、よくショットバーに連れて行ってくれました。

そこで、「ささやかだけれど役に立つこと」という短編の話を、してくれました。

面白い人たちが集まるバーで、よくDoorsの「Roadhouse blues」とかサラ・ヴォーンの「All of me」とか、リクエストしてかけてもらうのが好きでした。

彼女の家に、一度だけお邪魔したことがあったのですが
自作のオブジェのような、曼荼羅が飾ってありました。
心の中で、「かっこいい…」って思ったのを、覚えています。


それがきっかけで、レイモンド・カーヴァーのファンになったのですが
久しぶりに読み返してみて、一段と胸に沁みるものがあります。

素人が評するのも恥ずかしいですが、
彼の小説は、余計な飾りがまったくなく、そして足りないものもないのです。
洗練されていて、しかも人肌の温かさを持ち合わせています。

翻訳(村上春樹さん)が良いのも、理由としてあるのでしょうが。


「ささやかだけれど役に立つこと」
「ダンスしないか?」
「大聖堂」
「ぼくが電話をかけている場所」
「足もとに流れる深い川」

どの作品も、とても良いです。
読後、じんわり泣けてきます。


あのバー、まだ同じ場所にあるのですが、一人では気後れして入れません…。
彼女、今頃、どうしているかなぁ。





「私は神を信じてはいないと思います。何を信じてもいない。
 それで時々はきついこともあります。そういうのわかります?」
「わかるとも」と彼は言った。
「どうも」と私は言った。
                  ---「大聖堂」より---



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