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2007/08/28 (Tue) シャドー

 
他人を見て、この人のこんなトコが嫌だなぁ~とか、
思ったりしますよね。

嫌いな人、誰かの嫌いな部分、それは、
自分自身の中にある影、認めたくない自分だと、ユングは言っています。

彼はそれを、「シャドー」と呼びました。
一種の投影なんですね。

 
そういうのって、大概、親の嫌な部分を受け継いじゃっている場合が
多いようです。


害のない程度ならいいのですが。
自分の中に、認めたくない部分が多すぎてしまうと
虐待につながったりすることも、あるんです。

自分自身が、こどもの頃に甘えさせてもらえないような環境で育つと
自分のこどもにも、「甘えるな!」と突き放してしまうことが多かったり。
泣くのを許してもらえず、押さえつけられて育った場合、
自分のこどもにも、「泣くな!」と無理な要求をしてしまったり。

泣いている赤ちゃんを、虐待で死なせてしまうという
悲しいニュースを時々聞きますが、
泣いている赤ちゃんに腹が立つのは、自分が親に泣くのを許してもらえなかったから、ということも、あるのではないでしょうか。
自分が我慢してきたのだから、おまえが泣くのは許せない、という感じで。

(こどもは、甘えるもんだし、泣くもんです。)

逆に、自分が許してもらってきたこと、受けとめてもらってきたことは、
他の人にも、もちろんこどもにも、同じようにできますよね。


シャドーは、認めて受け容れてあげれば、自分の味方になってくれます。
だってもともと、自分の一部分だったのですから。
(認める=言語化)

だから、ちゃーんと、自分と向き合うことって、大事だと思います。




余談ですが、動物って、赤ちゃんが生まれたら
それはもうベッタリ密着して、子育てをします。
パンダなんか、ずーっと赤ちゃんを舐めているようですし、
サルの赤ちゃんはいつも、おんぶか抱っこをしています。
そうやって身体に刺激を与え、身体が発達したら、
今度はキッパリと突き放します。

最近、我が家にインコの赤ちゃんが生まれたのですが、
父インコも母インコも、それはもう甲斐甲斐しく、世話をしていました。
…が、子インコが自分で歩けるようになって、餌も自分でついばむようになると、
とたんに子インコがピーピー鳴いても親は知らん振り、
しつこく寄ってくると、突ついて突き放すようになりました。

雛が赤ちゃんのときは、羽をボサボサにして、やつれながらも子育てをして
ちゃんと発育したら、サッと過干渉をやめる母インコ。
ずーっと見ていて、ホント教えられるようでした。

ヒトの親は、赤ちゃんの時は寝かせっぱなしで、放っておいて、
子が大人になってから、その生き方にまで干渉する、
なんていうことが多いのではないでしょうか。

これは、自己と他者の感情の未分化ということにも関連します。



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Author:散歩虫
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