--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2007/10/15 (Mon) 邪宗と他宗

今まで忘れちゃっていたんですけど、ふと思い出しました。

わたしがかつて在籍していた宗教団体では、
自宗以外の宗教を邪宗と呼んでいたのですが、
その中でも自宗以外の日蓮系の団体は、極悪な存在だと教わったと記憶しています。
本物を語る偽者だから、という理由で。
(↑ギャグではありません。大真面目に言われました)

 
わたしの父方の先祖は、日蓮法華系のお寺の檀家でした。
こどもの頃、「一家離散だよ」と、日蓮系の宿業について教えられ
怖かったのを覚えています。

また、組織では日本は一闡提の国と言うことで、
世界の中でも一番悪い国なんだとも、しばしば教えられますよね。

ここで、人間の中で働く心理として、「罪悪感」があります。
邪宗の影響を受けている自分、過去世(前世)に悪い業を積んだ自分ということで
自分の存在に対する罪悪感、自分の存在の価値の低下が挙げられます。

そうすると、ヒトは低下した価値を補償するために、他の面で自分の価値をあげたい心理になるでしょう。
そこで用意されているのが、「あなたは使命の人なのよ」です。

自分はこの国の人々を、またこの家庭を、信仰によって救う使命を持った特別な存在だ。
悪いところに生まれたのは、使命があるからだ、と。

「罪悪感」と「自我の肥大」(エリート意識)は、
密接に関係しているのではないでしょうか。
そう、思いました。


現在は、邪宗は日蓮正宗のことを指し、その他の宗教は他宗と呼ぶそうです。
わたしが脱会する前、そう呼び方が変わったと、会合で聞かされました。
どうしてなのかは、わかりません。
また、それまで散々、「邪宗」と罵倒してきた問題の責任に言及することもなく、説明もありませんでした。



ところで。
まぁ色々あったけれど、我が家は一家離散はしてませんし、
それよりも何よりも、日蓮宗などの御僧侶の方々も
しっかりとした絆で結ばれた家族を築いていらっしゃいます。

「○○の宗教をやると、一家離散」なんて教え込むのは
「あなたの前世が悪いことをしているので、現在このように苦しむのです。
お布施して清めましょう」なんていう霊感商法と構造は変わりません。

また「邪宗」などと呼ぶことには、悪いイメージのレッテルを貼ることで
その中身を知らない人に、自然に悪いイメージを持たせてしまうという効果も生み出しますよね。


今の時代にも、世の中には、様々に恐怖や罪悪感を刺激して、
入会やお布施をせまる悪徳な団体があるようですので
気をつけましょう。










♪いつか目覚めたネズミにな~る♪
 
 
 
 
 
 
 
 

スポンサーサイト

マインド・コントロール | trackback(0) | comment(3) |


<<一期一会 | TOP | 海に眠る父を求めて>>

comment











管理人のみ閲覧OK


あ、 

みれいさん。
勢いあまって、みれいっさんになっちゃいました(笑)
失礼しました~。

2007/10/18 08:24 | 散歩虫 [ 編集 ]


 

みれいっさん

おはようございます(^ー^)

みれいさんの書いてくださったこと、その通りと思います。

>結局は実生活で失敗しながらも地道にひとつひとつ経験を重ねていくことで中身のある健全な自尊心が育つでしょうし、それが他者を敬うことにもなるのでしょう。

そうですよね。
ホント、体験によってしか、自分の実にはならないですね。
また、他の宗教に対して偏ったイメージが刷り込まれちゃっている場合も、
実際に自分で見て聞いて体験してみると、頭で考えるより早く実際はどうなのかが判ると思います。

まさしく、地道なのが、一番です。
他者と関わっていくと、人間みんな、それほど大差ないし、
足りないところは補い合っていけばいいんだって学べますよね。
みんな同じように大切だと。
だから、卑下する必要もないし、尊大になる必要もないのですよね~。
(みれいさんも、色々体験されているんだろうなぁ…と想像しておりました!)



余談ですが、宗門問題を経験したメンバーは、
当時のキャンペーンで聖職者に対する嫌悪感や悪いイメージも刷り込まれたような気がします。
その間違ったイメージを払拭できただけでも、世界が明るくなりました(笑)


2007/10/18 08:21 | 散歩虫 [ 編集 ]


こんにちは 

浄土系は「地獄」の印象、
日蓮系は「悪」の印象なわけですね。

私も自尊心のバランスと価値の補償は、関係するように思います。

自尊心が低いと、何かすがれるものやグループに依存し、一体化することで架空の自尊心を満たす。
また他を自分よりうんと卑下することで、自分の自尊心を満たした錯覚を起こす。
いずれもホントは自尊心は育っていない。

架空で肥大した自尊心は、すぐにまた不安や罪悪感があふれ、他者を卑下することでしか自分は満たされない。
結果いつまでも依存から逃れられないわけで。
所属中も脱会後も、中立性を超えた他者批判、団体批判から自立していくのが困難なのは、こういうスパイラルがありそうです。

結局は実生活で失敗しながらも地道にひとつひとつ経験を重ねていくことで中身のある健全な自尊心が育つでしょうし、それが他者を敬うことにもなるのでしょう。

2007/10/17 14:09 | みれい [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://sampomusi.blog108.fc2.com/tb.php/78-1d0302c5

| TOP |

プロフィール

散歩虫

Author:散歩虫
議論ある仏教系(日蓮系)宗教団体を脱会した、2世のその後。
カルト問題、マインドコントロール、心理学から見た宗教問題、脱会後のリハビリ、その他いろいろ思ったことを書いています。
★宗教被害の相談窓口は、下のリンク先にあります。
二次被害を防ぐため、くれぐれも安全な場所にご相談ください。

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

リンク

最近のコメント

最近のトラックバック

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。