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2007/11/13 (Tue) 宗教被害

 
 
 
 
ある実話。
 
 
 

 
某宗教団体の会員の女性がいました。
田舎から東京に出てきていて、ひとりで暮らしていました。
事情があって、心身ともに参って、悩みに悩みぬいていたときに
その宗教団体の、地域の担当の婦人に指導を受け
信仰の活動に励むようになりました。

活動とは、具体的には、唱題・折伏・機関紙の啓蒙・教団への百万円の寄付などです。

その後、しばらくして、彼女は体調を崩し、仕事もままならなくなり、
地区の婦人が彼女の田舎に連絡し、田舎に帰ることになりました。
彼女が田舎に帰ってから、もう10年以上になりますが、
長い間、闘病生活を送り、職に就いたり辞めたりを繰り返す日々だったのを、
わたしは彼女からの連絡で知っています。


ひとり暮らしの彼女に、あの時、百万円の貯金があったなら
しばらく仕事を休んで、病気の治療費に当てることができたろうに、と
なんだか悔しい思いに駆られます。

彼女の問題に対する、その宗教団体の初期対応が悪かったために、
生活状況も病状も、悪化してしまった例だと思います。

わたしには、彼女こそ、被害者だと思えるのですが、
彼女がそう認知しているかどうかは、またそう認知できる状態なのかどうかは、わかりません。
それに、彼女は2世なので、ご家族が彼女の宗教被害に対して、認知できるはずもありません。



わたしは、誰かが「勝利」と言っているのを聞くたびに、
彼女のことを思い出して、胸が苦しくなります。
また、わたしが気づくのが遅すぎたために、彼女に何も適切なことを言ってあげられなかったことも、無念です。

彼女はあの時、藁にもすがりたい状態で、
その地域の婦人の言うことを、ただ信じたのだと思います。
いつも会合で顔を合わせている、身近な婦人の言うことを
信じてみよう、と思っただけなのです。

誰かを信じた、ということは、彼女の罪なのでしょうか?



そして、いつも思うのは、どうして現場をちゃんと調べないのだろう、ということです。
きちんと調査すれば、未然に防げることはたくさんあるのに。

織田裕二じゃなくたって、言いたくもなりますよ、あの台詞。













--------------------
じっとしていたら叩かれて
素直に進めば潰される
よく見りゃいくつも道があり
実はその先も分かれてた

遅い気がしても行けるだけ
行ってみようかな

いいよね? 小さなネズミになる
やつらにも届かない場所がある
すぐに狭い抜け穴 逃げ込めるような
小さなネズミになる

       (spitz ネズミの進化)
---------------------



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Author:散歩虫
議論ある仏教系(日蓮系)宗教団体を脱会した、2世のその後。
カルト問題、マインドコントロール、心理学から見た宗教問題、脱会後のリハビリ、その他いろいろ思ったことを書いています。
★宗教被害の相談窓口は、下のリンク先にあります。
二次被害を防ぐため、くれぐれも安全な場所にご相談ください。

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